産婦人科ガイド

流産・切迫流産

赤ちゃんが流産しかかっている状態を切迫流産といいます。少量の出血が長引き、下腹部の痛みを伴うのが特徴ですが、医療技術が進んだ現在、9割以上は妊娠を継続でき、出産も可能です。しかし、残念なことにそのまま流産に進んでしまうケースもあります。

原因
妊娠前期の流産の原因は、ほとんどが赤ちゃんの染色体異常です。これは偶然起こってしまうことと考えられており、防ぎようのないことなのです。

妊娠10週以降の流産は、お母さんにも原因が考えられます。心理的なショックを受ける出来事があったり、働きすぎて過労になったりするケースです。子宮頚管無力症や、子宮筋腫などの病気で流産することもあります。

いずれにせよ、少量の出血でもいつまでも続くようだったり、下腹部に生理痛のような痛みや激痛があったときには、ただちに病院へ行きましょう。

流産の多くは防ぎようのないことです。初産で流産しても流産しやすい体質とは限らず、次も同じことを繰り返すということでありません。

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