産婦人科ガイド

常位胎盤早期剥離

妊娠8〜9ヶ月(28〜35週)ごろ、突然、胎盤が剥がれます。子宮内での出血が多く、外に出る血液は少量です。

剥がれる部分が大きいと強い子宮筋腫が起こり、おなかかが板状にカチカチに張って激しく痛みます。剥がれた部分が小さくても、止血しようと子宮が収縮するので、早産と間違われることもあります。また、剥がれたことに気づかないまま、普通に出産するケースもあります。

原因
妊娠中毒症などで胎盤に異常があったり、おなかを強く打つなど、外的な要因で起こる場合もあります。

赤ちゃんへの影響
胎児仮死あるいは死亡の危険が出てきます。子宮内で大出血が起こり、場合によっては、お母さんもショック死することがあります。下腹部の激痛と出血があったら、一刻も早く病院へ行きましょう。多くは帝王切開となります。

産婦人科の基礎知識