産婦人科ガイド

子宮外妊娠

受精卵が、子宮以外の場所(卵管に着床するケースが90%以上)に着床してしまう妊娠の異常です。尿検査での妊娠反応は陽性ですが、超音波で調べても子宮内は何も見えません。そのため、完全流産と間違えられることもあります。

人によって症状が異なり、症状が出ない人もいます。卵管に着床した場合、妊娠5〜6週の頃に少量の出血があり、下腹部が痛むことがあります。

放っておくと卵管が破裂し、大量出血して激痛を起こします。場合によっては生命の危険さえあります。異常を感じたら子宮、病院へ行きましょう。

原因
卵管に着床する場合は、卵管が細い、詰まっている、卵管の蠕動運動が弱いなどが原因で、受精卵が卵管を通過できないと考えられます。

治療
1.開腹手術や腹腔鏡を使って卵管を切除する、2.卵管は残したまま受精卵を取り出す、3.抗がん剤を用いて受精卵をとる、などがあります。

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